正しく負けることの重要性
あらゆる相場で当てはまることだが、正しく負けることを知ることは、トレーディングで成功するためにとっても大切なことの一つです。
もし、正しい負け方を知らないものがいたならば、相場にとどまっていられる日数はそう長くはないでしょう。相場は自分の思惑に反して大きく動くときがあります。この時に正しい投資行動を取れないと大きな損失を出して相場から退場しなければならないのです。厳しい言い方かもしれないですが、これが現実なのです。
如何なる天才やどんなに頭の良い人でもトレードでは負けないと考えることは妄想です。トレードでの負けは受け入れるものであり、正しく負けることを知ることは生き残るための鍵となるのです。
相場が上げ相場の時には、誰でも利益をあげることができます。しかし、相場が下がった場合はどうでしょうか。殆どの人が上手く損切りすることが出来ずに大きな損失を被るのです。その理由として、あらかじめ損切り水準を決めていないのが大きな要因なのです。
どんなトレーダーでもあらかじめ損切りの水準を定めて取引に望めば、下落リスクに対しプロのような行動がとれのるのです。もちろん、損切った直後に上昇に転じることはあります。そういう場合には損切ってしまったことを後悔するでしょう。しかし、このような不快な経験も、我々が選んで行っている取引の一部なのです。
しかし、いかなる取引においても3パーセント以上の損失を被ることはいけません。マーケットの地合が悪い時には頻繁に損切らざるを得ないこともあります。しかし、環境が好転すれば、我々が最初に取引に参加できるのです。それは資金があるからです。
正しい投資行動を取って損切りした場合には、その取引は負けではなく、勝ちなのです。それは損切ったことにより投下資金の大半を取り戻したことになります。過去にそれができずに大半の資金を失った人がいます。次に、損切ったトレーダーは次に正しいポジションをとれる次なるチャンスを獲得しているのです。マーケットに参加できず、チャンスもない人々は大勢います。
レーダーは自らがあらかじめ定めた計画をきちんと守ることができるたびに、自らの規律、自らの決意が強まるのです。そして、本当の意味でプロのトレーダーへと変貌できるのです。
