取引中の危険な思考

相場の値動きとは上昇か下落か横ばいの3パターンに分けることが出来ます。これはとても単純なことなのです。しかし、この単純なことと容易であることは全く別な問題なのです。

トレーディングは決して容易なものではありませんし、誰にでも簡単に儲けられるものではないのです。ただ、トレード自体の機能は複雑なものではないですし、比較的に単純なことなのです。

事実、買いが売りを上回れば相場のレートは上昇しますし、売りが買いを上回れば相場のレートは下降するのです。

ここで絶対に気を付けなければならない思考があります。それはあなたが買いのポジションを取った後に、相場のレートが下がってきたとします。その時に相場のレートが下がってきた理由を探しただしたら、大変危険な思考に陥ったことなのです。

何か悪いニュースがでたのだろうか?

それとも他の理由があるのだろうか?

このように考えだすと云うことは現在の自分のポジションを正当化させて、ストップロスの注文の執行を回避しようとしている証拠なのです。

はっきり言って、理由を探すことなど意味はないのです。本来とるべき行動は1つだけで、当初に出していたストップロスの注文の執行するだけです。ここで少額の損失が生じますが、この取引はそれ以上でもそれ以下でもないのです。

もし、あなたが取引中に相場のレートの動きの理由を探し出したら、その取引を一旦クローズするべきで、クローズした後に好きなだけ理由を探せばよいのです。

それでも、理由など見つからないでしょう。相場が動く間接的な要因など無限に存在するのです。売りが買いを上回ったと云う事実以外に重要なことはないのです。

このようになるとファンダメンタルだけを考えて取引するよりも、あらゆるファンダメンタルなどの要素も織り込んだチャートを基に売買することがとってもシンプルに取引することができるのです。