取引投資の時間軸について
短期の相場観を予想する方が長期の相場観の予想をするより正確性が増すのは確実です。分析の時間軸が長くなるほど、その正確性は劇的に低下します。
日常生活においても15分後に何が起こっているかを知ることのほうが、1年後に何が起こっているかを知る可能性よりも高くなります。それはマーケットにも適用できるものです。
ここで、短期売買をする上での利点として、難しい相場状況でその威力は発揮されるのです。相場の地合が悪くて誰が取引しても勝てない時期と云うのがあります。その時に、たいていのトレーダーが傷を負います。
しかし、短期のマーケット参加者より長期のマーケット参加者の傷が、より深くなる可能性が高くなるのです。
またその昔、頻繁に回転させる売買は、精神衛生上聞題があると言われていました。当時は、長期にわたってポジションを持ち続けるごとが唯一の安全な投資手法であると認識されていました。
しがし、今日の、過度にボラディリティの高いマーケットでは,特定銘柄が40パーセントから60パーセントも下落するような地合の悪さもあって、マーケット参加者は、より短期指向にならざるを得なくなったのです。
仮に保有銘柄が2週間で40パーセントも下落するのを見ている方が非常なストレスであり、短期売買ならば、保有銘柄が40パーセントも下落することを許容することなど絶対にありえないのです。
このことからも、短期取引の方が長期取引よりも格段にリスクが小さい取引であると言えるのです。
