チャートは嘘をつかない

テクニカル分析あるいはチャート分析は売買をする上での有効なシグナルを発信してくれる本当に優れた手段です。

そしてチャートは過去のマネーの動きをグラフ上に表示したものであり、人間の心理や思惑などを示したものであります。チャートは、すべて事実であり決して嘘をつくことはありません。

人間は平気で嘘を付きますし、自分の儲けのためなら人のことを騙す人もいるぐらいです。しかし、チャートは売り注文を出すたびに、瞬時に反映され、出来高がその売り注文の大きさをつまびらかにします。チャートを見ることによって嘘かどうかということがわかるのです。

財務諸表は会計上の粉飾によって実態と異なる姿を示すことができますが、チャートは必ず真実を示すものです。ある会社の社長が記者発表の場で、威勢はいいが不正確な説明をするかもしれませんが、チャートは決して嘘をつかないのです。

投資家やトレーダーは額の多少にかかわらず自らのお金を投資しているのであり・口先に従って投資しているのではないのです。こうした投資が常に正しいわけではないが、(買いであれ売りであれ)その投資判断は信念と確信に基づいているのです。そして、この投資判断がチャートを形成するのです。

市場が勢いをもって上昇している時、或いは勢いを無くして下落しているときなどの判断はチャートを見れば一目瞭然で判断することができます。つまり、有名なアナリストの後講釈などなくてもチャートさえあれば自分自身で十分に判断できるのです。