テクニカル分析についてA

私はトレーディングの分析の基礎として、ファンダメンタルズや成長シナリオを深く検討せずに、ほぼ全面的にテクニカル分析に依存して売買をしています。

実際、私は全面的にテクニカル分析に依存しているために、取引の最中には経済情報などのニュースを求めないようにしています。

それには理由があります。それはある価格でポジションを保有しており、利食い価格、損切り価格を設定したとします。

その後、悪材料のニュースが発表され、損切り水準まで価格価が下落したとします。結果としては当初に設定した損切りを遂行してその取引が終了させることです。

換言すれば、そのニュースが何かを引き起こしたわけではないのです。この取引の損失に何か違った意味はないのです。考え抜いた末のトレーディング計画がどう転ぼうと損切り水準ではポジションを手仕舞うというものであり、価格の下落を招いている要因を知ることに真の価値などないのです。

実は、その要因を知ること白体が、ある意味危険な行為となってしまう可能性があるからです。

このように取引中にその要因を知ろうとする習性を付けてしまうと必要な時に必要な行動がとれなくなるのです。例えば自分のポジションが損切り水準に達した時に、その下落の要因を探すようになり、下落の要因がないと分かれば当初決めていたストップロスの注文をさげてしまう可能性があるからです。

仮にあなたが価格の下落の要因を知ろうと思うのなら、ポジションをクローズした後に、気の済むまで行えばよいのです。決して取引中に行うことではないのです。

また、ニュースや噂などに影響を受けてポジションを手仕舞った後に、価格が急騰することはざらにありますし、同様にポジションをとった直後に、価格が急落することもざらにあります。

しかし、すべての行動は、噂や絵空事ではなく、入念に考え抜かれたトレーディング計画に基づいたものであります。そうであるからこそ、混沌とした状況下でもトレーダーは自らをコントロールすることができるのです。

これが、レートの動きという唯一信用すべき事象に集中することによって、安定して儲けることが出来る方法なのです。